当直

17時15分から当直ということで,16時に家を出発.病棟をちらりとのぞく.今日の相棒は消化器外科の先生,救急ホットラインも外科の先生の担当.落ち着いた一夜になるとよいのだけど.

とか書いていたら,まぁ,とんでもない当直になっている.
風邪ひき&インフルエンザで救急はごった返していて,飛び込み患者さんを診ている研修医がテンパイ.横でがしがしと診察を手伝うのだが,その間に入ってくる救急車の処置やら何やらかんやらでお祭り状態.
パニック障害で精神科にかかってる過換気症候群の方は逆ギレして恨み言を言い始めるわ,他院で手に負えなくなった交通外傷の方は聴覚障害で識字も満足じゃなく手話もできなくてしかも身元が分からないわ,本来わしの明日の当直と変わってくれといってたはずの消化器内科医はほとんどそこにいて内視鏡検査してるわ(吐血&下血),もう果てしない泥沼に足をつっこんでしまった感じですな.
ただ,ようわからんのは,午前1時を過ぎるとぱったりと待合室が空に近くなること.わざわざここに来なくても…という人がいかに多いか,ということかと思われます.へなへな〜〜〜